バーチャルステージングとは?やり方や不動産売却におけるメリットも解説

2025-06-17

バーチャルステージングとは?やり方や不動産売却におけるメリットも解説

この記事のハイライト
●バーチャルステージングとは物件の画像に加工を施して魅力的に演出し売却につなげる販売手法である
●バーチャルステージングをおこなうと売却につながる可能性が高まることやホームステージングよりも費用や手間を抑えられるといったメリットを得られる
●バーチャルステージングをおこなう際は専門の会社や不動産会社に依頼する方法がある

不動産を売却するときは、できるだけ早く売りたいと思うことが多いでしょう。
その際に役立つ方法の1つに、近年注目されているバーチャルステージングが挙げられます。
そこで今回はバーチャルステージングとは何か、得られるメリットや具体的なやり方などもふまえて解説します。
大阪市住吉区で不動産の売却を検討されている方は、ぜひご参考にしてください。

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不動産売却に役立つバーチャルステージングとは①概要

不動産売却に役立つバーチャルステージングとは①概要

不動産をできるだけ早く売却するための方法には、さまざまなものがあります。
そのうちの1つが、バーチャルステージングです。
バーチャルステージングとはどのような方法なのか、確認してみましょう。

バーチャルステージングとは

バーチャルステージングとは、売却する物件の部屋を仮想空間で魅力的に演出する販売手法です。
具体的には、部屋の画像に3DCGの家具や小物などを合成して、購入検討者が魅力を感じる内装に仕上げます。
作成した画像は広告やインターネットの物件検索サイトに掲載できるほか、内覧の際に実際の部屋と画面上の演出された部屋を見比べてもらう使い方などもできます。

バーチャルステージングが不動産売却に効果がある理由とは

バーチャルステージングがスムーズな不動産売却に効果があるのは、購入検討者の興味を引くことができるからです。
不動産を購入しようと思ったときは、まず広告やインターネットの検索サイトなどで物件を探すことが一般的です。
そして、気になる物件を選んで内覧し、購入を決断したら売買契約を締結します。
つまり、不動産を売却する際は購入検討者に興味を持ってもらい、できるだけ多く内覧をおこなうことが大切なのです。
その際の大きなポイントになるのが、物件の写真です。
広告やインターネットに掲載されている写真が魅力的だと、「この家に住みたい」と興味を持たれる可能性が高まるでしょう。
また、何もない部屋よりも、家具や小物が置かれているほうが実際の生活をイメージしやすく、購入意欲が向上すると考えられます。
すると内覧につながる数が増え、さらには売却につながる可能性も高まります。

バーチャルステージングが注目されている背景とは

バーチャルステージングは、ホームステージングの手法の1つです。
ホームステージングとは、売却する物件に実物の家具や小物などを置いて魅力的に演出することであり、欧米では一般的な手法として浸透しています。
けれど、実際に家具や小物などを配置すると費用や手間がかかるので、日本ではそれほど広まってはいません。
その点バーチャルステージングは、実際に家具などを置くよりも費用や手間がかからず、それでいて成約につながる効果が期待できるので、近年注目度が高まっています。

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不動産売却に役立つバーチャルステージングとは②メリット

不動産売却に役立つバーチャルステージングとは②メリット

バーチャルステージングが注目されている理由には、多くのメリットを得られることが挙げられます。
どのようなメリットを得られるのか、確認してみましょう。

メリット1:売却につながる可能性が高まる

先述のとおり、不動産を売却する際は、まず購入検討者に興味を持ってもらうことが大切です。
そのためには、第一印象となる広告などに掲載された物件写真が大きなポイントです。
バーチャルステージングをおこなった魅力的な物件写真が掲載されていると、購入検討者の目に留まりやすいと考えられます。
多くの方の目に留まるほど、不動産売却につながる可能性が高まるでしょう。

メリット2:コストを抑えられる

バーチャルステージングは、ホームステージングよりもコストを抑えられます。
ホームステージングをおこなう際は、家具や小物のレンタル料をはじめ、搬入から撤収までの作業などに費用がかかります。
そのため、ホームステージングの費用は20万円~30万円ほどになることが一般的です。
一方、バーチャルステージングはレンタル料がかからず、作業もホームステージングほど大掛かりではありません。
したがって、基本的にホームステージングよりも少ない費用で実施できます。

メリット3:手間や時間がかからない

ホームステージングと比較して手間や時間がかからないことも、バーチャルステージングのメリットです。
ホームステージングの搬入や撤収作業は、基本的に業者がおこないますが、立ち会いを求められることが一般的です。
売却する家に住んでいる場合は、私物を移動する必要もあり、手間や時間がかかるでしょう。
バーチャルステージングの場合、物件でおこなう作業は室内の写真撮影だけなので、手間も時間もそれほどかかりません。

メリット4:物件に傷が付く心配がない

ホームステージングは家具などの出し入れがあるので、作業の際に壁や床などを傷付けるリスクが生じます。
その点、バーチャルステージングは写真撮影だけなので、物件に傷が付く心配がありません。
気楽に実施できることも、バーチャルステージングのメリットだと言えるでしょう。

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不動産売却に役立つバーチャルステージングとは③やり方

不動産売却に役立つバーチャルステージングとは③やり方

バーチャルステージングのおもなやり方には、専門の会社に依頼する方法と、不動産会社に依頼する方法があります。
2つのやり方について、費用や注意点などもあわせて確認しておきましょう。

バーチャルステージングのやり方1:専門の会社に依頼

バーチャルステージングを専門の会社に依頼する場合は、やり方によって費用が変わります。
比較的リーズナブルなのは、室内の撮影は依頼主がおこない、その画像にCG加工を施す方法です。
ただし、室内を何もない状態にしなくてはならないことがあるので、家具などが置いてある場合は注意が必要です。
撮影からCG加工まですべてを任せる場合は、費用が多少高くなりますが、質の高い仕上がりになるでしょう。
また、広告などにバーチャルステージングした部屋の画像を掲載するだけではなく、二次元コードを読み込むと仮想画像を見ることのできるサービスなどもあります。
このように、さまざまなやり方やサービスがあるので、費用対効果などを考えながらご自身に合うものを選びましょう。

バーチャルステージングのやり方2:不動産会社に依頼

バーチャルステージングは、不動産会社に依頼することも可能です。
一定の条件を満たすと無料でおこなっているケースや、売主の実費負担でおこなっているケースなどがあるので、事前に確認しておきましょう。
不動産会社に依頼する場合の基本的な流れは、媒介契約を締結したあとにバーチャルステージングを依頼して、室内の撮影や画像制作がおこなわれます。
そして、画像が完成して不動産会社のホームページなどに掲載されたら、売却活動をおこなって買主を探します。
バーチャルステージングは販売促進を目的としておこなうので、不動産会社に依頼する場合は媒介契約の締結が必要です。
媒介契約とは仲介を依頼する不動産会社と結ぶ契約であり、一般媒介契約と専任媒介契約、専属専任媒介契約の3種類があります。
一般媒介契約は複数社との契約が可能で、専任媒介契約と専属専任媒介契約は一社としか契約できません。
一般媒介契約ではバーチャルステージングを依頼できないことが多いので、依頼を考えている場合はほかの2つを選びましょう。

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まとめ

バーチャルステージングとは、売却する物件の画像に家具や小物などを合成して、魅力的に演出する販売手法です。
売却につながる可能性が高まるうえ、ホームステージングよりも費用や手間をかけずに実施できます。
専門の会社や不動産会社に依頼する方法があるので、具体的に検討するときはやり方も確認しておきましょう。
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