収益物件を売却するには?売却方法や売却するメリット・デメリットを解説

収益物件を売却するには?売却方法や売却するメリット・デメリットを解説

この記事のハイライト
●収益物件は、不動産会社に仲介を依頼して売却する方法と買取を依頼する方法がある
●収益物件を売却すると、損益を確定できるメリットがある
●定期的な収益が得られなくなる点がデメリットとなる

アパートなどの収益物件を相続で取得した場合は「売却するか」あるいは「賃貸経営を承継するか」迷いますよね。
また、収益物件を長年運用してきたが、管理に手間がかかるため手放すことを検討している方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、そもそも収益物件とは何か、売却する方法や売却するメリット・デメリットを解説いたします。
大阪市住吉区、住之江区、東住吉区で収益物件の売却を検討中の方は、ぜひ参考にご覧ください。

\お気軽にご相談ください!/

収益物件を売却したい!そもそも収益物件とは?

収益物件を売却したい!そもそも収益物件とは?

収益物件を「親から承継した」あるいは「相続で取得した」などで所有することになった方は、そもそも収益物件とは何か気になるところでしょう。
この章では、収益物件の特徴や種類、売却方法を解説いたします。

収益物件とは?通常の住宅との違い

収益物件とは、借主から家賃や借地料などの賃貸収入が得られる不動産投資用の物件のことを指します。
通常の住宅を購入する際は住宅ローンを利用する方が多いですが、収益物件の場合は不動産投資ローンを組んで購入するのが一般的です。
そのため収益物件を売却するときは、まずはローンがいくら残っているかを確認する必要があります。
ローンが残っていても売却は可能ですが、売却価格を上回るほどローンが残っている場合は、自己資金でローンを完済する必要があるためご注意ください。

収益物件の種類とは?

収益物件は、大きく分けて以下の4種類があります。

  • 居住用物件
  • オフィス系物件
  • テナント系物件
  • 貸地

居住用物件とは、アパート経営やマンション経営などのことで、毎月一定の家賃収入が得られる収益物件のことです。
オフィス系物件とは、企業が事務所として借りる物件のことで、ビルの1棟貸しタイプや区分所有タイプなどがあります。
テナント系物件とは、貸店舗や貸倉庫のことで、飲食店やコンビニなどが借主となる収益物件のことです。
貸地は、住宅や店舗、駐車場などの用途で貸し出す土地のことで、年間の地代が収益となります。

収益物件の売却方法とは?

収益物件の売却方法は、以下の2つです。

  • 不動産会社に仲介を依頼して買主を探す
  • 不動産会社に買取依頼をする

マンションやアパートなどの賃貸経営タイプの収益物件の場合は、不動産投資の初心者でも購入しやすいなどの理由である程度需要が見込めるため、不動産会社に仲介を依頼するのが良いでしょう。
とくに入居者がいる状態の「オーナーチェンジ物件」は、買主からすると入居者を募集する手間が省けるうえにすぐに賃貸収入が得られるため、ニーズがあります。
すぐに売却したい場合は、不動産会社に買取依頼をする方法もあります。
不動産会社に買取を依頼すると、買主を探して売却するよりもスピーディに現金化できますよ。
私ども「ハウスドゥあびこ店」では、大阪市住吉区、住之江区、東住吉区の不動産売却の査定を無料でおこなっています。
買取査定も受け付けておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

弊社が選ばれている理由はスタッフにあります|スタッフ一覧

\お気軽にご相談ください!/

収益物件を売却するメリットとは?

収益物件を売却するメリットとは?

「親から収益物件を承継したものの、どうすれば良いかわからない」「収益物件を経営しているが、管理に手間がかかるため困っている」とお悩みではありませんか?
そこで売却を迷っている方のために、収益物件を売却するメリットを3つご紹介します。

メリット①損益を確定できる

収益物件を運営するとなると、維持管理の費用や空室リスクなどがありますよね。
その点、資産価値があるうちに売却をすれば売却利益が得られ、損益を確定させることができます。
ローンが残っている場合は、売却代金で完済することで月々の支払いも不要になりますね。
また、将来的に修繕費用が発生するリスクやローンの金利が上昇するリスクを回避できるのもメリットです。

メリット②買主が投資計画を立てやすい

オーナーチェンジ物件の売却は、買主にとってもメリットがあります。
オーナーチェンジ物件は、今借りている入居者をそのまま引き継いで購入することができるため、入居者を募集する手間が省けます。
また、オーナーチェンジ物件の広告を出す際は利回りも公表するため、買主としても投資計画を立てやすいでしょう。

メリット③需要がある

近年、大阪府近辺の収益物件は2025年の大阪・関西万博の開催が決定したことにより不動産投資家から注目を集めています。
そして、2018年にカジノ法案が成立した際は、有力候補地として大阪府があげられました。
大阪府にカジノができれば雇用が増加し、周辺地域の経済発展による賃貸需要の増加も期待できます。
そのため大阪府に収益物件を所有している方は、収益物件の需要がある今のうちに売却すれば、不動産投資家向けに高値で売れる可能性があります。

この記事も読まれています|収益物件を売却したい!査定時のポイントや注意点について解説

\お気軽にご相談ください!/

収益物件を売却するデメリットとは?

収益物件を売却するデメリットとは?

では反対に、収益物件を売却するデメリットのほうも気になるところでしょう。
収益物件を売却するデメリットは、以下の3つです。

デメリット①定期的な収益が得られなくなる

収益物件を運用する一番のメリットは、定期的な収益が得られる点です。
売却するとその収益が得られなくなるため、デメリットに感じる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、収益物件の運用は空き室リスクや家賃滞納リスクなどもあるため、損失を被るリスクも当然あります。
そのため収益物件を売却する際は、現在の収支だけでなく将来的なリスクも見て決めることをおすすめします。

デメリット②売れるまで時間がかかる

収益物件は、売れるまでに時間がかかる可能性があります。
通常不動産の売却は、平均して3か月~半年ほどの期間がかかります。
早く売却して現金化したい方にとっては、売れるまでに時間がかかるとデメリットでしょう。
しかし、不動産会社へ買取依頼をする場合は買主を探す必要がないため、通常の売却よりも早く売却することができます。
弊社でも大阪市住吉区の不動産の買取査定を承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

デメリット③トラブルになるリスク

オーナーチェンジ物件を売却する場合は、売却後に買主と契約トラブルになる可能性があるため注意が必要です。
それは、買主は購入するときにどんな入居者がいるのか、貸している部屋の状況はどうなっているのかを確認することができないからです。
そのため、オーナーチェンジ物件を売却するときは、買主にしっかりと物件の状況などを伝える必要があります。
また、契約トラブルを回避するためにも、利回りや物件の状況を考慮して適切な売却価格にすることが大切です。
一般的にオーナーチェンジ物件は、入居者がすでにいることから売却価格が安くなりがちな点もデメリットでしょう。
ちなみに、賃貸経営タイプの収益物件の査定額は利回り相場で決まります。
大阪市住吉区に収益物件を所有している方で「自分が所有する収益物件はいくらで売れるのか」と気になる方は、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。

この記事も読まれています|家の売却に有利なホームステージングとは?実施のメリットや費用相場を解説

まとめ

収益物件とは、毎月一定額の収益が得られる不動産投資用の物件のことです。
大阪府の収益物件は、大阪・関西万博の開催決定やカジノ法案の有力候補地であることから、不動産投資家から注目を集めています。
そのため、大阪府に収益物件を所有している方で売却を検討中の方は、今が高値で売れるチャンスでしょう。
私ども「ハウスドゥ住吉区不動産売却ナビ」は、不動産売却のご質問や気になる事、些細な事まで何でも承ります。
大阪市住吉区、住之江区、東住吉区で不動産売却を検討中の方は、「ハウスドゥ住吉区不動産売却ナビ」までぜひお気軽にご相談ください。

ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

0120-064-002

営業時間
10:00~18:30
定休日
火曜日・水曜日

堂前利之の画像

堂前利之

部署:あびこ店 店長

資格:宅地建物取引士、不動産仲介士®、相続診断士®、土地活用プランナー®


堂前利之が書いた記事

関連記事

おすすめ

売却査定

お問い合わせ