2022-12-01
アパートなどの収益物件を相続で取得した場合は「売却するか」あるいは「賃貸経営を承継するか」迷いますよね。
また、収益物件を長年運用してきたが、管理に手間がかかるため手放すことを検討している方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、そもそも収益物件とは何か、売却する方法や売却するメリット・デメリットを解説いたします。
大阪市住吉区、住之江区、東住吉区で収益物件の売却を検討中の方は、ぜひ参考にご覧ください。
\お気軽にご相談ください!/
収益物件を「親から承継した」あるいは「相続で取得した」などで所有することになった方は、そもそも収益物件とは何か気になるところでしょう。
この章では、収益物件の特徴や種類、売却方法を解説いたします。
収益物件とは、借主から家賃や借地料などの賃貸収入が得られる不動産投資用の物件のことを指します。
通常の住宅を購入する際は住宅ローンを利用する方が多いですが、収益物件の場合は不動産投資ローンを組んで購入するのが一般的です。
そのため収益物件を売却するときは、まずはローンがいくら残っているかを確認する必要があります。
ローンが残っていても売却は可能ですが、売却価格を上回るほどローンが残っている場合は、自己資金でローンを完済する必要があるためご注意ください。
収益物件は、大きく分けて以下の4種類があります。
居住用物件とは、アパート経営やマンション経営などのことで、毎月一定の家賃収入が得られる収益物件のことです。
オフィス系物件とは、企業が事務所として借りる物件のことで、ビルの1棟貸しタイプや区分所有タイプなどがあります。
テナント系物件とは、貸店舗や貸倉庫のことで、飲食店やコンビニなどが借主となる収益物件のことです。
貸地は、住宅や店舗、駐車場などの用途で貸し出す土地のことで、年間の地代が収益となります。
収益物件の売却方法は、以下の2つです。
マンションやアパートなどの賃貸経営タイプの収益物件の場合は、不動産投資の初心者でも購入しやすいなどの理由である程度需要が見込めるため、不動産会社に仲介を依頼するのが良いでしょう。
とくに入居者がいる状態の「オーナーチェンジ物件」は、買主からすると入居者を募集する手間が省けるうえにすぐに賃貸収入が得られるため、ニーズがあります。
すぐに売却したい場合は、不動産会社に買取依頼をする方法もあります。
不動産会社に買取を依頼すると、買主を探して売却するよりもスピーディに現金化できますよ。
私ども「ハウスドゥあびこ店」では、大阪市住吉区、住之江区、東住吉区の不動産売却の査定を無料でおこなっています。
買取査定も受け付けておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
弊社が選ばれている理由はスタッフにあります|スタッフ一覧
\お気軽にご相談ください!/
「親から収益物件を承継したものの、どうすれば良いかわからない」「収益物件を経営しているが、管理に手間がかかるため困っている」とお悩みではありませんか?
そこで売却を迷っている方のために、収益物件を売却するメリットを3つご紹介します。
収益物件を運営するとなると、維持管理の費用や空室リスクなどがありますよね。
その点、資産価値があるうちに売却をすれば売却利益が得られ、損益を確定させることができます。
ローンが残っている場合は、売却代金で完済することで月々の支払いも不要になりますね。
また、将来的に修繕費用が発生するリスクやローンの金利が上昇するリスクを回避できるのもメリットです。
オーナーチェンジ物件の売却は、買主にとってもメリットがあります。
オーナーチェンジ物件は、今借りている入居者をそのまま引き継いで購入することができるため、入居者を募集する手間が省けます。
また、オーナーチェンジ物件の広告を出す際は利回りも公表するため、買主としても投資計画を立てやすいでしょう。
近年、大阪府近辺の収益物件は2025年の大阪・関西万博の開催が決定したことにより不動産投資家から注目を集めています。
そして、2018年にカジノ法案が成立した際は、有力候補地として大阪府があげられました。
大阪府にカジノができれば雇用が増加し、周辺地域の経済発展による賃貸需要の増加も期待できます。
そのため大阪府に収益物件を所有している方は、収益物件の需要がある今のうちに売却すれば、不動産投資家向けに高値で売れる可能性があります。
この記事も読まれています|収益物件を売却したい!査定時のポイントや注意点について解説
\お気軽にご相談ください!/
では反対に、収益物件を売却するデメリットのほうも気になるところでしょう。
収益物件を売却するデメリットは、以下の3つです。
収益物件を運用する一番のメリットは、定期的な収益が得られる点です。
売却するとその収益が得られなくなるため、デメリットに感じる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、収益物件の運用は空き室リスクや家賃滞納リスクなどもあるため、損失を被るリスクも当然あります。
そのため収益物件を売却する際は、現在の収支だけでなく将来的なリスクも見て決めることをおすすめします。
収益物件は、売れるまでに時間がかかる可能性があります。
通常不動産の売却は、平均して3か月~半年ほどの期間がかかります。
早く売却して現金化したい方にとっては、売れるまでに時間がかかるとデメリットでしょう。
しかし、不動産会社へ買取依頼をする場合は買主を探す必要がないため、通常の売却よりも早く売却することができます。
弊社でも大阪市住吉区の不動産の買取査定を承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
オーナーチェンジ物件を売却する場合は、売却後に買主と契約トラブルになる可能性があるため注意が必要です。
それは、買主は購入するときにどんな入居者がいるのか、貸している部屋の状況はどうなっているのかを確認することができないからです。
そのため、オーナーチェンジ物件を売却するときは、買主にしっかりと物件の状況などを伝える必要があります。
また、契約トラブルを回避するためにも、利回りや物件の状況を考慮して適切な売却価格にすることが大切です。
一般的にオーナーチェンジ物件は、入居者がすでにいることから売却価格が安くなりがちな点もデメリットでしょう。
ちなみに、賃貸経営タイプの収益物件の査定額は利回り相場で決まります。
大阪市住吉区に収益物件を所有している方で「自分が所有する収益物件はいくらで売れるのか」と気になる方は、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。
この記事も読まれています|家の売却に有利なホームステージングとは?実施のメリットや費用相場を解説
収益物件とは、毎月一定額の収益が得られる不動産投資用の物件のことです。
大阪府の収益物件は、大阪・関西万博の開催決定やカジノ法案の有力候補地であることから、不動産投資家から注目を集めています。
そのため、大阪府に収益物件を所有している方で売却を検討中の方は、今が高値で売れるチャンスでしょう。
私ども「ハウスドゥ住吉区不動産売却ナビ」は、不動産売却のご質問や気になる事、些細な事まで何でも承ります。
大阪市住吉区、住之江区、東住吉区で不動産売却を検討中の方は、「ハウスドゥ住吉区不動産売却ナビ」までぜひお気軽にご相談ください。
相続土地国庫帰属制度とは?利用するための費用やメリットについて解説
定年後に住宅ローンが残っていると老後破産の原因になる?対策についても解説
マンション売却時の内覧の流れとは?事前準備と当日の対応も解説
リースバックにおける2種類の契約とは?自主退去と強制退去の違いも解説
この記事のハイライト ●収益物件の査定には「原価法」「収益還元法」「取引事例比較法」などの種類がある●収益物件では、収益性を左右する入居率や設備の充実度などが査定に影響する...
2023-05-30
この記事のハイライト ●大規模修繕前や路線価が上昇しているときなど、投資用マンションには売却に適したタイミングがある●売却を決めたら管理組合に報告して必要書類などを確認して...
2023-06-06
この記事のハイライト ●収益物件を売却した際にかかる税金は、譲渡所得税・登録免許税・印紙税の3種類である●収益物件の売却によりかかる税金は、特例の利用などによって節約できる...
2023-06-20
この記事のハイライト ●離婚時の財産分与とは、婚姻中に夫婦の寄与によって築いた共有財産を公平に分配すること●投資用不動産が共有財産である場合は財産分与をおこなわなければなら...
2024-08-27
この記事のハイライト ●数次相続とは被相続人の遺産を相続する手続き中に相続人が亡くなり、新たに相続が連鎖的に発生する状態●数次相続が発生した際は相続税の申告期限や相続放棄に注意が必要●不動産相続の際は相...
2025-05-20
この記事のハイライト ●取得費加算の特例とは支払った相続税を売却後にかかる税金の計算式に盛り込むことができるもので売却時の税負担を抑えることができる●配偶者が財産を取得したときや生前贈与でかかる税金を先...
2025-05-06
この記事のハイライト ●相続土地国庫帰属制度は相続人のみ申請できる●制度を利用するためには審査手数料と土地管理費相当額の負担金が発生する●相続土地国庫帰属制度は売却しにくい農地や山林の処分におすすめ相続...
2025-04-29
この記事のハイライト ●不動産売却時に必要な物件調査は現地調査や法務局調査など、5種類の調査項目がある●一戸建てやマンション、土地などの不動産の種類によっても調査項目は異なる●物件調査はヒアリングから書...
2025-04-01