2023-01-29
マンションを売却する際に、空き家にするか住みながら売却活動をおこなうかで悩む方は少なくありません。
空き家にしたほうが高値で売却できるといわれていますが、少し工夫すれば住みながらでもマンションを高く売ることができます。
そこで今回は、住みながらマンション売却をおこなう方法やメリット、売却を成功させるコツなどを解説します。
大阪市住吉区、住之江区、東住吉区にお住まいで、マンション売却をご検討中の方はぜひ参考にご覧ください。
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マンションを売却する際に「売却活動は住みながらでもできるのだろうか」と不安になる方もいらっしゃるでしょう。
一般的には、空き家にしてから売り出したほうが高値で売却しやすいといわれていますが、住みながら売却活動を進める方も多いです。
実際に、自宅を売却した方におこなったアンケートでは「住みながら売却活動を進めた」と答えた方が約7割を占めています。
なぜ住みながら売却活動をおこなう方が多いかというと、空き家の状態で売り出すよりも金銭的なリスクが少ないためです。
今の家を空き家にして売却する場合、新たな住まいを確保する必要があります。
もし今の家にローンが残っており自己資金での完済が難しい場合は、資金調達のため二重でローン(住み替えローン)を組まなければなりません。
そうなると金銭面の負担が大きくなるため、住みながら売却している方が多い傾向にあると考えられます。
マンション売却を住みながらおこなう場合の全体的な流れは以下のとおりです。
マンション売却を住みながらおこなう場合、引き渡し日が決まったらその日に合わせて引っ越しを完了させなければなりません。
新居が決まっていない場合は仮住まいが必要になるため、余裕をもってスケジュールを立てることが大切です。
売却活動と並行して新居の情報収集もおこなっておきましょう。
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前述したように、マンション売却を住みながらおこなうと金銭的なリスクが少ないなどのメリットがあります。
一方でデメリットもあるため、どちらも理解したうえで住みながらマンション売却をおこなうか判断しなければなりません。
ここでは、住みながらマンション売却をおこなうメリットとデメリットをご説明します。
住みながらマンション売却をして新居を購入することで、売却資金を住み替え費用にあてられるというメリットがあります。
そのため預貯金が十分にない方でも、家の売却で自己資金を増やして新居を購入することが可能です。
また、売却予定の家に住宅ローンが残っており、自己資金で完済できない場合は住み替えローンを利用する方も少なくありません。
そうなると二重でローンを組むことになるため、金銭的な負担が大きくなってしまいます。
住みながらマンション売却ができれば、二重ローンのリスクを回避できるというメリットもあるのです。
住みながらマンション売却をする場合、売主が生活している様子を内覧者にそのまま見せることになります。
そのため空き家に比べると、内覧者が部屋の使い方や家具の置き方をイメージしやすいというメリットがあります。
また、内覧者と直接話す機会もあるため、その際に物件の魅力を伝えられれば、成約に繋がる可能性が高くなるでしょう。
住みながらマンション売却をおこなうデメリットの1つに、スケジュール調整が大変ということが挙げられます。
内覧予約はいつ入るかわからず、急に「今日これから内覧したい」と連絡がくることも少なくありません。
とくに内覧は週末に集中しやすいため、売却期間中は予定をあけておく必要があるでしょう。
室内の状態によっては生活感が出すぎて、内覧者にマイナスな印象を与えてしまう可能性があります。
どんなに条件の良い物件であっても、内覧時の印象が悪いとなかなか売却には繋がりません。
少しでも内覧者に良いイメージを与えられるよう、内覧時には家の掃除や整理整頓を入念におこなう必要があります。
売却期間中は常に部屋を綺麗にしておかなければならないというのは、掃除が好きでない方にとってはデメリットといえるでしょう。
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最後に、住みながらマンション売却を成功させるためのコツを確認しておきましょう。
内覧者の多くが、物件の日当たりを気にします。
夕方や悪天候のときに内覧をして、日当たりに関しての不安が解消できないと、購入に踏み切れないという方も少なくありません。
また、日中だと室内が明るく見えて内覧時の印象も良くなるため、内覧は日中におこなうことをおすすめします。
あらかじめ不動産会社の担当者にベストな時間帯を伝えておき、スケジュールを調整してもらうと良いでしょう。
前述したように、生活感が出すぎた家は売却しにくい傾向にあります。
内覧時に生活感が伝わらないようにするには、部屋の整理整頓や掃除を徹底しておこなうことが大切です。
とくに水回りは生活感が出やすく、内覧時に良くチェックされる箇所です。
水回りが汚れていると購入を見送るという方も多いため、内覧前には水回りを重点的に掃除しましょう。
内覧時には、内覧者が室内を見学しやすいような環境をつくることが大切です。
内覧者用の綺麗なスリッパを用意しておき、見学しやすいよう空調も調整して快適な温度と湿度にしておきましょう。
また、内覧時に売主がずっと付きっきりの状態になると内覧者はプレッシャーを感じてしまい、室内をチェックしにくくなってしまいます。
内覧者が室内を見て回っているときは別の部屋で待機するなどして、適度な距離を保ちながら丁寧に接するようにしましょう。
マンション売却を住みながらおこなう場合、新居探しも並行しておこなう必要があります。
もし新居が決まらないまま家を引き渡すことになると、仮住まいを用意しなければなりません。
そうなると、新居の購入費用以外に家賃や引っ越し費用などのコストがかかってしまいます。
希望の条件で新居がすぐに見つかるとは限らないため、今住んでいるマンションの売却活動と並行しながら、新居探しも進めておくことが大切です。
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住みながらマンション売却をおこなう方法やメリット、売却を成功させるためのコツをご紹介しました。
住みながら売却活動を進める場合は、今住んでいるマンションを買主に引き渡すまでに引っ越しを完了させなければなりません。
仮住まいにかかるコストを抑えるためにも、売却活動と並行しながら予算にあった新居探しをおこないましょう。
大阪市住吉区、住之江区、東住吉区の不動産売却なら「ハウスドゥ住吉区不動産売却ナビ」へ。
住みながらマンションを売却したいとお考えの方は、弊社までお気軽にご相談ください。
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