2024-12-10
マンションを売却するときは、失敗したくないと思うものでしょう。
しかし、実はマンション売却に失敗したと感じている方は多いので、注意が必要です。
そこで今回は、マンションの売却に失敗を感じている方が多い理由や、よくある失敗事例を解説します。
失敗しないためのポイントも解説しますので、大阪市住吉区でマンションの売却をご検討中の方は、ぜひご参考にしてください。
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マンション売却に失敗を感じている方は、少なくありません。
なぜ失敗を感じることが多いのか、理由を確認してみましょう。
マンションの売却後に失敗を感じるおもな理由には、以下のようなものがあります。
これらの失敗の多くは、マンション売却に関する知識不足や、それによる判断ミスが原因で起こると考えられます。
一般的に、マンション売却を経験する機会はそれほどないため、不慣れな方が多いでしょう。
そして、知識が少ないまま売却を進め、このような失敗を感じる結果になってしまうのです。
売却の手続きは不動産会社が主体となっておこなうため、知識がなくても売却は可能ですが、最低限の知識があると有利に働く可能性があります。
マンション売却の失敗を防ぐために押さえておきたい基礎知識は、手続きの流れです。
流れや各手続きに必要な時間を把握すると、売却完了までにかかる時間の目安がわかるでしょう。
すると、想定より時間がかかったと思うことや、時間が足りなくなって売り急ぐことなどが減少します。
マンションを売却する流れは、まず査定を受けて、仲介を依頼する不動産会社と媒介契約を結びます。
ここまでにかかる期間は、通常1~3週間ほどです。
次に売却活動を開始して、買主を探します。
買主が決まるまでにかかる期間は、一般的に1~3か月ほどですが、購入希望者が現れないと時間がかかる可能性があります。
買主が決まったら売買契約を結び、決済を終えたら引き渡しです。
売買契約から引き渡しまでは、1か月ほどで終わります。
また、流れとともに把握しておきたいのが費用や税金です。
マンションを売却する際は、仲介手数料や印紙税、登録免許税などがかかります。
これらをトータルすると、売却価格の5%ほどになるといわれています。
さらに、売却によって利益が生じた場合は、譲渡所得税と呼ばれる税金が課されることにも注意が必要です。
このような出費があることを知らないと、「思ったよりも手元に残らなかった」と失敗を感じてしまう可能性があるでしょう。
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マンション売却における失敗を防ぐためには、具体的な事例を確認して、同じような失敗をしないこともポイントです。
そこで、よくある失敗事例とその対策を4つ、確認しておきましょう。
「もっと時間があれば、じっくり取り組めて失敗しなかったのに」と後悔することは、多々あります。
そのためマンション売却は、時間の余裕を持って進めることが大切です。
先述した流れを事前に把握すると、時間の目安がわかるので、このような失敗は減るでしょう。
マンションには相場があり、それに近い金額が適正価格です。
適正価格とかけ離れた金額を設定すると、購入希望者はなかなか現れません。
そのことを知らずに、売り出し価格を高く設定してしまうと、売却に時間がかかって後悔するでしょう。
適正価格を設定する際は、類似物件の相場が参考になります。
事前に似た条件の物件の成約価格を調べて、適正価格の目安をつけておきましょう。
マンションを一刻も早く売りたいときや、売り出してもなかなか反響がないときは、焦りが生じて大幅な値下げをしてしまうことがあります。
その結果、「もっと高く売れたかも」と後悔することも多いものです。
先述のとおり、売却価格が相場よりも高いと、マンションはなかなか売れません。
そして、値下げをすると、買主が見つかる可能性は高まります。
しかし、必要以上に値下げしてしまうと、マンションを売却できても後悔が残ってしまうでしょう。
値下げをしすぎないための対策としては、売却価格の最低ラインを事前に設定して、その金額以下にはしないことが有効です。
購入検討者が物件を見学する内覧は、購入決断の決め手になることも多い重要な機会です。
「見学するだけだから」と思い、準備を怠ってしまうと、なかなか成約には至らないでしょう。
貴重な機会を無駄にしないためには、内覧に向けた準備をしっかりとしておくことが大切です。
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先述した以外にも、マンション売却に失敗を感じる事例はたくさんあります。
それらの失敗の原因は共通していることも多く、ポイントを押さえておくと回避できる可能性があります。
そこで、マンション売却の際にとくに押さえておきたいポイントを3つ、確認しておきましょう。
マンション売却を失敗しないためには、焦らずに進めることがポイントです。
そのためには、事前にできる準備はしっかりと整えてから売り出しましょう。
とくに、売却するマンションの住宅ローンが残っている場合や、住み替えを考えている場合は、資金計画が大切なポイントです。
売却できそうな価格や発生する費用を調べて、住宅ローンを完済できそうか、新居の購入にどのくらいの金額が使えそうかなどを入念に確認しておきましょう。
ほかにも、事前準備には相場の調査や売却のスケジュール決め、必要書類の確認や物件の整理整頓などがあります。
前もってできることがあったら、早めに進めておきましょう。
先述のとおり、内覧は購入決断の決め手になることも多い重要な機会です。
室内が汚れていたり散らかっていたりすると、購入検討者の購買意欲は高まらず、購入には至らないでしょう。
内覧時は第一印象につながる玄関や、汚れやすい水まわりがきれいだと、好印象を与えられます。
生活の中心となるリビングや、盲点になりやすいベランダなども、掃除や整理整頓を入念にしておきましょう。
マンションの売却に関する疑問や不安が生じたら、早めに不動産会社へ相談することも大切なポイントです。
売却の際は、「この価格設定で大丈夫だろうか」「内覧の準備はどの程度必要か」など、疑問や不安が尽きないものでしょう。
そのときに自己判断で進めてしまうと、失敗する可能性があります。
また、疑問や不安だけではなく、希望や要望を適宜伝えて、コミュニケーションを図ることも大切です。
不動産会社の担当者と意思疎通が取れていると、より適切なサポートを受けられるので、細かいことまでしっかりと伝えておきましょう。
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マンション売却に失敗を感じている方は多く、おもな原因は知識不足や判断ミスだと考えられます。
同じ失敗をしないためには、売却の基礎知識を身につけるとともに、よくある事例や対策を確認しておくと良いでしょう。
事前準備や内覧などにも失敗の回避につながるポイントがあるので、しっかりと押さえておきましょう。
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