不動産売却は大手と地元の不動産会社どちらが良い?選び方を解説

不動産売却は大手と地元の不動産会社どちらが良い?選び方を解説

この記事のハイライト
●大手の不動産会社は全国に展開していることが多く広告宣伝力があり認知度が高い点が特徴である
●地元の不動産会社は地域特性に強く柔軟性がありコミュニケーションを取りやすい特徴がある
●大手か地元の不動産会社か迷ったときは類似物件の実績が豊富で且つ査定根拠が明確かどうかで判断すると良い

不動産売却する際に、大手の有名不動産会社と地元に根付いた不動産会社のどちらに依頼するべきか悩んでいる方もおられるのではないでしょうか。
しかし、大手だから、地元だからといった理由で判断するのではなく、それぞれの特徴を押さえご自身に合った不動産会社に依頼することが大切です。
そこで、不動産売却する際に大手と地元のどちらの不動産会社に依頼するのが良いのか、それぞれの特徴や迷ったときの選び方を解説します。
大阪市住吉区で不動産売却をご検討中の方は、ぜひ参考になさってください。

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不動産売却は大手と地元の不動産会社どちらが良い?大手の特徴について

不動産売却は大手と地元の不動産会社どちらが良い?大手の特徴について

不動産売却する際は、誰もがもっとも良い条件でスムーズに売却をしたいと考えているでしょう。
納得のいく売却をするためには、不動産会社選びも重要になってきます。
ここでは、大手の不動産会社の特徴を解説します。

大手の特徴①全国に店舗がある

大手の不動産会社は、全国に店舗を展開しているケースが多いため、広範囲に物件の情報を公開することができます。
また抱えている顧客数も多いことから、買主候補が多い点もメリットといえます。

大手の特徴②認知度が高い

大手の不動産会社は資金力があるため、テレビコマーシャルやチラシ、不動産情報誌などで大きく宣伝しているケースが多いです。
そのため、地元の不動産会社に比べて認知度が高いといった特徴があります。
つまり、多くの方の目に留まりやすいため、スムーズに売却できる可能性が高くなります。

大手の特徴③従業員の教育が行き届いている

大手の不動産会社は、従業員の教育が行き届いているため、安定した対応が期待できる点も特徴の1つです。
研修や業務マニュアルなどが徹底されているため、社員教育が行き渡っており安心して依頼することができるでしょう。
このように、大手の不動産会社は広告宣伝力もあるため、幅広く宣伝できスムーズに売却できるケースが多いといえます。
一方で、大手不動産会社で注意しなければならない点は、対応している案件数が多いことから売主への対応が追い付かないことがある点です。
また、地域特性の把握に関しては、地元不動産会社にやや劣る可能性があるでしょう。

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不動産売却は大手と地元の不動産会社どちらが良い?地元の特徴について

不動産売却は大手と地元の不動産会社どちらが良い?地元の特徴について

事業や会社の規模からみると、大手の不動産会社のほうがメリットがあるといえるでしょう。
しかし、地元の不動産会社には、大手にない特徴があります。
大手と地元のそれぞれの特徴を把握してから、不動産会社を選ぶようにしましょう。

地元の特徴①地域特性に強い

地元の不動産会社の強みは、なんといっても地域ならではの特性や情報に強いといった特徴があります。
たとえば、地元で人気のスーパーマーケットや、小学校や中学校の学区や学習塾などの情報です。
また、地域のイベントや中小企業とのつながりもあるため、独自の人脈をもっている可能性もあるでしょう。
このように大手に比べて限られた地域での不動産売買をおこなっているため、地域に密着した営業を得意としています。
不動産売却で重視されやすい情報にも精通しているので、スムーズな売却が望めるでしょう。

地元の特徴②柔軟性が高い

地元の不動産会社は柔軟性が高く、比較的売主が希望している要望にも対応できる特徴があります。
大手と比べると抱えている案件数も少ないため、担当者とのコミュニケーションも取りやすいといえるでしょう。
そのため、些細な相談や要望でも持ちかけやすく安心して売却活動を進めることができます。
また、大手では難しいことでも、地元の不動産会社では快諾できる可能性もあります。

地元の特徴③査定の精度が高い

地元の不動産会社は、そのエリアの情報をより詳しく把握しています。
そのため、大手よりもより精度の高い査定が期待できます。
また、相続によって取得した古い物件や少し狭い土地の売却など、地元の不動産会社のほうがその地域特性を十分理解しているため、スムーズに売却できる可能性が高いでしょう。
このように、地元の不動産会社は、地域の特性に強く柔軟かつコミュニケーションを取りやすいのが特徴です。
ただし、地元の不動産会社の場合は、抱えている顧客数が少ないことから大手と比べて売却先の選択肢やチャンスが少なくなります。
これは、広告や宣伝にかけられる資金も限られていることから、認知度が低いことも理由として挙げられます。
そのほかにも、不動産会社によっては取り扱っている物件の種類など、得意・不得意がある点もデメリットといえるでしょう。

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不動産売却は大手と地元の不動産会社どちらが良い?迷ったときの選び方

不動産売却は大手と地元の不動産会社どちらが良い?迷ったときの選び方

大手と地元の不動産会社には、それぞれメリットとデメリットが存在するため、どちらが良いとは一概には言えません。
そのため、売る予定の不動産がどちらにあっているのかを考えて判断することが重要になります。
ここでは、不動産会社選びに迷ったときの判断基準を解説します。

判断基準①類似物件の実績が豊富かどうか

まず、1つ目の判断基準としては、売りたい物件と類似した物件の実績が豊富かどうかです。
たとえば、一戸建て住宅を売却したい場合は、一戸建て住宅の売却実績がどうかをチェックしましょう。
不動産会社でも、主にマンションを取り扱っているとか、土地がメインなどさまざまです。
そのため、まずはどんな不動産の売却が豊富なのか見極めることが大切です。

判断基準②査定額に根拠があるかどうか

不動産会社が算出する査定額は、会社によって異なります。
不動産を査定する際は、建物の状態だけでなく、市況や周辺環境なども考慮して決定します。
そのため、どのような根拠で査定額が算出されたのか、しっかりと確認することが大切です。
査定額が適正かどうか判断するには、あらかじめご自身で相場を調べておくと良いでしょう。
売却相場は、レインズマーケットインフォメーションや土地総合情報システムで調べることが可能です。
類似物件の過去の取引事例などが検索できるため、査定時の参考になるでしょう。

判断基準③売却したい物件の立地によって選ぶ

売却したい物件がどのような立地にあるかによっても、大手か地元のどちらかが良いかが異なります。
たとえば、売りたい物件が開発されたばかりの住宅地である場合は、全国の購入希望者から声がかかる可能性があります。
そのため、このような場合は地元の特性に左右されにくく、広いエリアで広告・宣伝できる大手の不動産会社を選ぶのがベストでしょう。
一方で、駅から遠く郊外にある場合や、相続などで古い物件などを売却したい場合は、コミュニケーションが取りやすい地元の不動産会社のほうが売却活動がしやすい可能性があります。
このように、大手が地元の不動産会社かで迷った場合は、売却する予定の物件に合った不動産会社を選ぶことが重要です。

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まとめ

不動産売却をするにあたって、不動会社選びは売却の成功の鍵を握っているほど重要な選択です。
とくに選ぶ際は、認知度や会社の規模で選ぶよりも、売却予定の物件に合った不動産会社を選ぶことが大切です。
そのため、まずは類似物件の実績や査定の根拠が明確かどうかを確認すること、また立地や物件の状態によってご判断ください。
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堂前利之

部署:あびこ店 店長

資格:宅地建物取引士、不動産仲介士®、相続診断士®、土地活用プランナー®


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