不動産売却でよくある悩みとは?お金や売れないときの解説方法も解説

不動産売却でよくある悩みとは?お金や売れないときの解説方法も解説

この記事のハイライト
●不動産売却では事前に売却時の流れや不動産会社の選び方、費用について把握しておくと良い
●売却時の未払いに関する悩みは不動産会社と密に連絡を取り合い買主の進捗状況を確認する
●買主がなかなか見つからない場合は売り出し価格が高いケースが多いため適正価格に見直すことが重要

不動産売却をおこなう際は、ほとんどの方が売却の流れやお金に関すること、売却できるのかなど心配するのではないでしょうか。
しかし、事前によくある悩みの解決方法を知ることで、トラブルを回避することができます。
そこで、不動産売却でよくある悩み、お金に関する悩み、売れないときの解決方法について解説します。
大阪市住吉区で不動産売却をご検討中の方は、ぜひ参考になさってください。

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不動産売却でよくある悩みと解決方法

不動産売却でよくある悩みと解決方法

不動産売却をおこなう際は、何から始めたら良いのかわからないという方も多いでしょう。
ここでは、初めての不動産売却でよくある悩みとその解決方法を解説します。

よくある悩み①まずは何をすれば良いのかわからない

不動産売却は人生で何度も経験することではありません。
初めての経験で何から始めれば良いのかわからないといった方がほとんどです。
このような悩みを解決するためには、不動産売却のおおまかな流れを把握しておくことが重要です。
一般的に、不動産売却は以下の流れで進めていきます。

  • 不動産会社に不動産の査定依頼をする
  • 不動産会社と媒介契約を結ぶ
  • 売却活動をおこなう
  • 買主と売買契約を締結する
  • 買主に物件を引き渡す

一般的には、売却を検討してから売却が完了するまでに、半年から1年ほどかかります。
大まかな流れを把握し、今どの状況にいるのかを確認しながら進めると良いでしょう。

よくある悩み②不動産会社をどうやって見つければ良いのかわからない

不動産会社を通して売却を進めることはわかっていても、不動産会社の選び方に悩む方も多いでしょう。
そのような場合は、まずは不動産会社の売買実績を確認することが大切です。
その際は、マンション、一戸建て、土地など、どの売買を得意としているかチェックしておくことも重要になります。
なぜなら、不動産会社でも得意・不得意としている不動産があるためです。
たとえば、一戸建ての売却を希望している場合は、一戸建ての実績が豊富な不動産会社に依頼すると、スムーズな売却が期待できるでしょう。

よくある悩み③売却にかかる費用がわからない

不動産売却では、売却して売却代金を受け取るだけではありません。
売却が完了するまでに、さまざまな費用が発生します。
主な費用として挙げられるのが、仲介手数料や印紙税です。
仲介手数料は、仲介を依頼した不動産会社に支払う手数料で、買主と売買契約が成立した際に発生する費用です。
また、印紙税は、売買契約書に課される税金となります。
そのほかにも、測量をした場合や司法書士へ登記手続きを依頼した際も費用が発生します。
不動産売却でかかる費用相場は、およそ売却価格の5%程度です。
そのため、不動産売却する際は、余裕をもった資金計画を立てておくことが大切です。

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不動産売却におけるお金の悩みと解決方法

不動産売却におけるお金の悩みと解決方法

不動産売却は高額な取引なため、お金に関する悩みを抱えている方も少なくありません。
トラブルにならないためにも、事前にお金に関する悩みは解決しておきましょう。
ここでは、不動産売却におけるお金の悩みとその解決方法について解説します。

お金に関する悩み①住宅ローン残債があっても売却できるのか

住宅ローンが残っている状態で売却をする際は、ローン残債があっても売却可能なのか疑問に思うでしょう。
しかし、住宅ローンを完済していなくても、売却代金でローンを完済できれば問題ありません。
ローンを完済したあとに不動産に設定されている抵当権を抹消する手続きをおこなえば、不動産売却することは可能です。
ただし、売却代金でローンを完済できないときは、現金や貯金などを充てて完済しなければなりません。
なお、買い換えの場合は、売却代金で完済できなくても、住み替えローンによりローン残債を新居のローンとまとめることができます。

お金に関する悩み②すぐに現金化したい

通常、不動産売却では3~6か月の期間を要します。
すぐにでも売却し現金化したいという場合は、仲介により個人の買主を探す方法ではなく、買取がおすすめです。
買取とは、不動産会社に直接売却する方法になります。
不動産会社が買主となるため、売却活動により個人の買主を探す必要がなく、条件交渉が終わればすぐに現金化できます。
ただし、仲介と比べると売却価格が低くなってしまう点がデメリットです。
時間に余裕がある場合は、一定期間は仲介による売却をおこない、その後は買取する「買取保証」を利用するのも良いでしょう。
期間内に売却できれば相場に近い金額で取引することが可能です。
また、期間内に売却できなくても、買取保証であれば確実に期限までに売却できるため、いつまでに現金化したいと希望があればメリットとして大きいでしょう。

お金に関する悩み③売買契約後に未払いにならないか不安

不動産売却では高額な取引となるため、買主が代金を支払ってくれるか不安になることもあるでしょう。
法律では、買主は手付金を放棄するだけで簡単に契約を解除することができます。
しかし、売主からすれば解除されてしまうと、一から売却活動をしなければならなくなります。
そのような未払いによる対策としては、不動産会社とできるだけ密に連絡を取り合うことです。
買主に進捗を確認し、対策が早めにできるよう準備しておくことをおすすめします。

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不動産売却で売れないときの解決方法

不動産売却で売れないときの解決方法

不動産売却では、買主が見つかるまでの期間、本当に売れるのか不安になることもあるでしょう。
その期間が長ければ長いほど不安は大きくなってしまいます。
ここでは、不動産売却で売れないときの悩みと解決方法を解説します。

売れないときの悩み①買主がなかなか見つからない

不動産売却では、物件を売り出しても必ずしもすぐに買主が見つかるとは限りません。
場合によっては、なかなか問い合わせがこないまま時間が経過してしまうケースもあります。
なぜ問い合わせがこないのか、その原因を見つけることが大切です。
そのような場合は、売り出し価格が高く設定されているケースが多いといえます。
相場よりも高く設定されていると、買主は割高に感じてしまい購入対象から除外してしまいます。
そのため、まずは価格を見直し、適切な価格に設定することが大切です。

売れないときの悩み③築年数が古く売れない

建物が古い場合、なかなか買主が見つからないケースがあります。
そのような場合の対処法は、不動産の立地や需要により異なってきます。
たとえば、都市部であれば土地に対する需要が高いため、建物を取り壊したほうが早く売れる可能性が高いでしょう。
一方で、地方や郊外であれば土地に対する需要が低いため、建物を取り壊すよりもリフォームしたほうが売れる見込みが高くなります。
このように、立地や物件の状態によって対処法が異なるため、まずは仲介を依頼している不動産会社に相談しながら判断していくことをおすすめします。

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まとめ

不動産売却は、一生に一度あるかないかの経験のため、悩みや不安を抱えがちです。
とくに、お金に関する悩みや売れなかったときの悩みは誰もが感じるのではないでしょうか。
しかし、事前に悩みに関する対処法、解決策を把握しておけば慌てることなく売却を進めることができるでしょう。
大阪市住吉区の不動産売却ならハウスドゥあびこ店へ。
売却を専門としたスタッフが、論より実績で安心・安全にスピード感をもって対応させていただきます。
まずはお気軽にご相談ください。


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堂前利之

部署:あびこ店 店長

資格:宅地建物取引士、不動産仲介士®、相続診断士®、土地活用プランナー®


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